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フルタイム共働きのワーキングマザーです。陸マイラーもやっています。

共働き家庭の家づくり【1】(キッチン・バスルーム編)

家を建てたいという知人から相談を受けています。

新婚で、夫婦とも共働き可能な会社に勤めており、子どもはまだおらず、注文住宅で家を建てたいという希望です。

 

わが家は、結婚後すぐ、子どもが産まれる前にハウスメーカーで注文住宅の家を建てたため、参考に話が聞きたいとのことでした。

 

相談を受けるうち、今の家を見ながら、家を建てる前の私にアドバイスしたいことがたくさん出てきましたので、まとめておきます。

 

 

書いていたら長くなったので、キッチンとお風呂、玄関とリビング、その他の3回に分けます。

 

 

 

 

 

共働き家庭と専業主婦家庭の家づくりの違い

 

そもそも、共働き家庭の家づくりと専業主婦家庭の家づくりは、根本的に異なります。

共働きは圧倒的に家にいる時間が少なく、家事にかけられる時間も少ないです。フルタイム勤務なら特にです。

 

ですので、共働き前提の家づくりの場合、家の快適さよりも合理化を重視したほうが、長い目で見たときに住みやすさレベルが上がります。

 

具体的には

1.便利家電に頼ることを前提にする
 →家事の時短を目指す、というより家事の時短を取り入れないと子育てしながらの勤務はほぼ無理です。
2.デザイン性より効率性

 →片付けやすい、掃除しやすい、動きやすいを優先します。

3.収納は多めに、かつ見えないようにする

 →見せる収納は、見せられるように手を加えられる人だけができる高度な技です。

4.ワンオペに便利なように

 →ワンオペ前提ではないのですが、不測のワンオペの日に家事が回らないことを防ぐため、子どもを目で追いながら家のことができる動線や空間が便利です。

 

このあたりが特に重視すべきポイントです。

 

 

 

キッチンについて

 

それではまずキッチンについて、今の私が、あの時の私に、アドバイスをしたいことです。

キッチンの間取りで重視すべきこと

 

キッチンの間取りは、よほどこだわらなければシステムキッチンとカップボードが入ることになりますが、ここで重視すべきなのは、カップボードのデザインです。

 

わが家が当初予定していたキッチンで使う家電は、電子レンジ、炊飯器、ティファールの3種類で、これが置ける広さのスペースが空いたカップボードを付けました。

 

しかし現在、全自動電気調理鍋(ホットクックなど)の購入を検討しています。

 

子育てしながらの共働きで食事を作る中で、炒め物の頻度が減りました。理由は、炒め物は必ずコンロの側で炒める必要があり、煮物よりもコンロの側に立つ時間が長くなります。子どもが小さいときは特に、このコンロの横に張り付く作業が大変でした。

 

煮物が増えた平日の夕食メニューについて、電気調理鍋ならかき混ぜる時間が不要になるのでは?そうすればその時間を他の家事や子どもの相手に使えるのでは?と考えています。

 

ホットクックを使えば、夏場に煮物の鍋を熱いまま冷蔵庫に入れて無理やり冷やす必要もなくなります。

 

しかし最大の懸念は、カップボードには既に置き場がないことです。

 

今後もきっと、便利家電はどんどん開発されていくでしょう。今後共働きが増えていく中で、キッチン家電の進化の方向は「(時間と手前をかけて)おいしくなる」よりも「楽になる」ように動いていく気がします。

この場合、せっかく使いたい便利家電が開発されても、キッチンスペースがなければ導入できません。できればカップボードの特に家電置き場の部分は広い目に作っておくべきです。

 

そしてカップボード付近につけるコンセント(電源・電圧)も、今想定している家電の1.5倍くらいの容量を用意しておくと良いです。

 

電子調理家電を最大限に活用したロジカル家事を展開している勝間和代さんのキッチンを見ると、これはこれで便利だなと思います。(私はここまで突きつめる強さはありませんが) 

勝間式 超ロジカル家事

勝間式 超ロジカル家事

 

  

食洗器は大きなものを選ぶべき

 

食器洗い乾燥機について、今の新築の戸建てなら標準でついていることも多いですが、ついていないならぜひつけること、そしてつけるなら大きなものを選ぶべきです。

 

わが家は、パナソニックの深型食洗器がついていますが、子ども1人の3人家族で、既に休日は1日2回食洗器を回しています。今は平日はギリギリ1回で入りますが、もし子どもが増えたり料理の品数が増えたりすると、おそらく1回では入りきらなくなります。 

 

平日の朝晩の食器を洗うのに、1回の食洗器の稼働で済むのか、2回の稼働が必要なのかは死活問題です。2回回すとなると、朝に洗った食器を食器棚に片付ける必要があります。1回で済むなら、夕食後に全て洗って朝に片付けるという1度の作業で済みます。

 

わが家は食器の片づけは夫の分担なので、今の状態なら夫が夕食後に食洗器を回して、朝に1回片付ければ済むのですが、食洗器の稼働が2回になると、私が帰宅後に朝の食器を片付けることになり、私の帰宅後の家事時間が増えます。

 

オプション選択で、お金で解決するなら、入れられる最大の食洗器を入れて置くべきとアドバイスしたいです。

 

 

 

IHコンロにも掃除は必要だった!

 

わが家はお風呂用にガスも引いていますが、コンロはIHにしました。理由は吹きこぼれの掃除が楽だと思ったからです。私はおおざっぱなので、これまでの料理経験から、拭きこぼすこと前提でした。

 

結果、確かにIHの吹きこぼれの掃除は、それまでの古めのガスコンロとは比較にならないほど、とても楽になりました。

 

しかし想定外の掃除が発生しました。IHコンロは「焦げ」が出来るのです。この焦げ付きを定期的に掃除する必要があります。

 

掃除方法は、重曹を水で溶いて焦げ部分に塗って10分ほど放置し、その後はサランラップかアルミホイルをクシャっと丸めたものでゴシゴシこするのです。

 

だいたい1~2か月に1度は掃除が必要なほど焦げが目立つようになります。

 

吹きこぼれにより掃除する頻度よりは少ないですし、大掃除での五徳掃除よりはかなり楽ですが、それでも焦げ掃除はそれなりに手間です。焦げ防止シートの導入も検討しましたが、揚げ物の際に熱感知がうまくいかず発火の恐れがあるため「コンロから離れないように」という国民生活センターからの注意喚起があり、今の私の料理方法で、「コンロから離れない」はほぼ無理なので、導入を見送っています。

 

IHコンロだとちょっとした拭き掃除だけで済むわけではない、とあの時の私に教えてあげたいです。ただ、それでもIHコンロを選んだことに後悔はありません。

 

 

調味料や食材のストック置き場を想定し、収納は多めに

 

家で料理をする場合、複数の調味料が必要です。わが家で頻繁に使っているものだけでも、以下のものがあります。

 

(ボトル)

しょうゆ、酒、みりん、酢、めんつゆ、サラダ油、ごま油、オリーブオイル、白ワイン、赤ワイン、

(それ以外)

砂糖、塩、小麦粉、片栗粉、みそ、ごま、パン粉、コンソメ、創味シャンタン、甜面醤、豆板醤、コチュジャン

 

キッチンにこれらを入れる場所が必要ですが、特にボトルの液体のものは基本が1ℓ容器ですので、思った以上に場所を取ります。

小さな容器のものを使えば?という意見もありますが、この意見は共働きの実態とは合いません。子育て中の共働きでは、そんなに頻繁に買い物に行けませんし、週末の買い物で、毎回調味料のストックまで全て把握してから買い物に行くのも現実的ではありません。小さい容器に入れ替える時間があれば、子どもと遊んだり早く寝たりしたいです。

 

調味料置き場を念頭に入れて、キッチン収納を考えるべきです。

わが家は現在、フライパンや鍋の数を厳選して調味料置き場を確保しています。

 

 

上の調味料の話とも重なりますが、子育て中の共働き家庭では、ちょこちょこと頻繁に買い物に行くのはかなり難しいですので、食料品でも調味料でも、それなりにストックが必要です。

 

わが家では常に、プラスアルファの一品になるレトルト食品(マーボー春雨、チャプチェ、グラタン、スープのもと、炊き込みご飯のもと)や、子どものおやつの材料(ホットケーキミックス、クッキーミックス)、スープにできる材料の缶詰(コーンスープやクラムチャウダー、トマト缶)などを、それなりの量でストックしています。

 

それ以外にも、子どもの保育園用の食器が2セット(洗い替え用)、茶わんや箸も2セットなど、普通は1セットでいいよねというようなものも、朝夕で洗わなくてもいいように、食洗器を夜に1回使うだけでいいように2セット用意しています。そうすることで、家事の頻度を下げており、これは効率的だと感じています。

 

しかしその分収納場所が必要です。

 

共働き前提での家づくりの場合は、間取りの工夫が可能ならパントリーを作ったり、収納のためだけのカップボードを入れたりして、キッチンの収納スペースを増やしましょう。

 

 

 

お風呂(バスルーム)について

続いてバスルームについて、今の私が、あの時の私にアドバイスしたいことです。

 

洗面や脱衣所の収納場所を増やしたのは良かった

 

わが家は脱衣所に洗面台と洗濯機があり、その先にバスルームがあるというよくある作りになっています。鏡の後ろと手洗い場の下が収納になっている洗面台があり、その横に洗濯機を置いています。

 

この形の場合、洗濯グッズと手洗いグッズが全て脱衣所に集まることになり、すごく物が増えます。

 

そこで、家の間取りが、バスルームの横に和室を置く形だったため、当初の間取りを変更し、和室を少し狭くして、脱衣所の壁に折り戸をつけてもらい、一面を収納にしました。

 

その結果、洗濯前の服や、洗濯後の下着、タオル類、再び着る予定のパジャマや部屋着、子どものオムツ(お風呂後に着るもの)、予備の足ふきマットや入浴剤も、全て壁面収納に収まります。

 

洗面台が脱衣所にある場合、お客さんが来たり、子どもが帰宅したりすると、洗面台で手洗いをすることになります。この際に洗濯前の洋服が見える場所に置かれていたりすると、お互いに気を使います。現在は収納の中に、見られて恥ずかしいものは全て収まっていますので、すごく気楽です。

 

ただ、洗面台については、もう少し上部収納があればよかったと思います。

洗面台にも想定以上に物が集まります。歯磨きグッズのほか、整髪剤、コンタクト関連グッズ、ドライヤーやヘアアイロン、入浴後の化粧水などです。鏡の奥の収納だけだと、既に収納がパンパンなので、子どもが思春期になった頃には溢れかえるだろうなと思っています。

 

 

折り戸をつけた収納は収納しにくい

 

わが家のバスルーム収納は天井までの折り戸でした。開き戸も検討した記憶がありますが、収納の横幅と脱衣所の広さの問題で、観音開きの折り戸になりました。

しかし、観音開きの折り戸の場合、扉を開いても両端にかなりデッドスペースが出来ます。何とか工夫して開き戸×2にすればよかったです。

 

バスルーム収納は、タオルやパジャマ、汚れた服の出し入れなどで毎日使うので、お金をかけても良い部分でした。

 

 

バスタブの段差は必要か?

 

バスタブを選ぶとき、腰掛というか、バスタブの床に段差があるものと、フラットのものを選択でき、わが家はフラット型を選びました。

 

フラット型で正解でした。

 

段差型のメリットは、①水の量が少なくて済む、②子どもが座れて溺れにくい、③お年寄りがいったん腰をかけてから立ち上がれるので楽、などが言われます。

 

この段差型のメリットについては、①水の量はフラット型でも水量を低めに設定すれば解決、②子どもが座れようが座れなかろうが、目を離すことはできないのでどちらでも一緒(座れるから安心して目を離せるわけではないし、バスタブのふちをつかってつかまり立ちが出来れば手は離せるし、どちらにしてもずっと見ている必要がある)、③完全同居の場合ならともかく自分たちが老人になるのはずいぶん先であり、それまでに1度はリフォームする(本当に段差が必要になったらリフォームすればよい)、と思います。

 

フラット型の良い点は、足を延ばせる、子どもが段差を気にせず自由に湯舟で遊ぶことができる、掃除が楽、というところです。

 

特に掃除は毎日のことなので、私はこの点だけでもフラット型でよかったと思います。(わが家の風呂掃除は夫が担当ですが。)

 

 

以上、キッチンとバスルームについて、あの時の私にアドバイスしたかったことでした。

(続きます) 

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それではまた。

 

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