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フルタイム共働きのワーキングマザーです。陸マイラーもやっています。

独身時代に家を買った話

独身のときに家を買いました。

 

小さな小さな古い家です。戸建てです。マンションではありません。

 

その小さな古い家を、日曜大工が得意な父親に手入れしてもらい、結婚するまでの5年ほど一人で住みました。

 

 

今回は、私が独身で家を買った理由と、その後の家の活用について紹介します。

 

 

  

一軒家の購入に至った理由

 

家を買った理由はいくつかあります。

 

(1)妙齢になり一人暮らしをしたくなったため

(2)家賃(消え物)より資産が残るほうがいいと思ったため

(4)結婚する気配がなかった自分の将来を懸念し、将来は家賃が不要な状態にするため

(3)一定額の貯金があり有効に使いたくなったため

(5)良いタイミングで狙っていた家が空き家になったため

 

 

アラサーになり、妙齢での実家暮らしに対し、世間体が気になったため、一人暮らしを考え始めました。

 

当時は、普通の賃貸の一人暮らし、新築か中古のマンションの購入、中古戸建を検討していました。とはいうもののそれほどこだわりはなく、なんとなく賃貸サイトやマンション購入チラシやサイト、中古戸建のチラシを見ていた程度です。

 

結果的に、中古の戸建てを購入することになったのですが、当時の一軒家購入の検討理由は以下の流れです。

 

 

賃貸マンションの検討

一人暮らしをしようかなという時、普通はまずは賃貸を検討します。賃貸一択の場合もあります。私も最初は賃貸を検討しました。

 

賃貸の良さは、賃貸契約さえやってしまえば、その他の手続きが不要なところと、あと転居が容易なところです。

 

 

独身で賃貸に一人暮らしをする場合は、将来の転居が前提です。

 

結婚する場合もありますし、独身が続く場合でも、若いうちはワンルームや1Kで良くても、年齢を重ねたり収入が上がったりすれば1LDKの広さが欲しくなったりします。住みやすい場所が変わることもあります。

 

 

当時アラサーだった私は、まずは職場の近くの賃貸物件を探しました。関西在住、職場の近くで探した場合、ワンルームや1K(20㎡~30㎡程度)の相場は7万円~という状況でした。賃貸の場合は、家賃以外にも、敷金礼金や、契約更新料がかかります。

 

 

賃貸の相場がそれなりに高額だったため、この月額であればマンション購入も可能ではなか?いつまで続くか分わからない、何なら一生一人暮らしかもしれない中、給料のうち年間100万円近くが家賃だけに消えるよりは、物件を購入し、資産として手元に残すほうが良いのではないか?と考え、購入物件も平行して探し始めました。10年間家賃を払い付けたら、1,000万円ですから。

 

 

また、手軽なワンルームでは自分の実家の荷物をすべて持って出ることはできません。実家に荷物を置き、必要なものだけで引っ越すことになります。

 

独身アラサーです。一人暮らしをずっと続ける中で、将来的には両親が亡くなり実家が処分される日がくるかもしれません。そうなると、実家にある自分の荷物は全て自分の家に入れる必要があります。広さが必要です。家が広くなれば家賃も上がります。この点からも、購入を検討しました。

 

 

 

マンション購入の検討

 

マンションの購入を検討し始めた際、駅近の利便性のいい場所にするか、実家の近くにするかでまず悩みました。

 

実家は都会から少し離れており分譲マンションの新築物件は少なかったこと、駅近で利便性が高い物件のほうが仮に転売する場合でも苦労しないのではないかと思いったことなどから、駅近物件という条件で探し始めました。

 

資産運用目的ではない、居住目的の分譲マンション購入の場合は、長期間の居住が前提です。もし今後結婚するとなっても夫婦+子ども1人くらいは住めるように、1LDKや2LDKで探していました。

 

しかし、当時は、育休世代つまり共働き世帯が増え始めた時期で、主要駅の駅近には、ファミリー向けマンションがバンバン建っていました。

県庁所在地から少し離れたとしても、駅近物件だと新築なら1LDKでも3千万円以上、2LDKだと大きな駅の近くなら5千万円以上でした。そして、築浅中古物件の場合、新築とそれほど変わらないという状況でした。

 

築年数が経っている中古分譲マンションも探しましたが、探しているうち、将来の管理費や建て替えの問題が生じる可能性があるということを知ったため、候補から外しました。

 

新築分譲マンションを購入する場合はローンが必須です。

フルタイム会社員で社会人歴も長かったためそれなりにローンは組めますが、仮に結婚してその場所に住めなくなったとき、売却してもローン残債が残る可能性や、賃貸に出しても月々のローン額をまかなえない可能性があることも考えなければなりません。

 

独身女性が、購入したマンションから転居しないといけなくなるのは、結婚か親の介護くらいです。残債が残った場合や、賃貸に出してもローン額に足りない場合、その後の結婚生活や親の介護の生活にどのくらい支障がでるのか考えると、うかつに高額ローンには手が出せませんでした。

 

(なお、今から振り返ると、当時検討していた駅近1LDKを購入していた場合、現在の相場では、ローンの月額も売却額も、どちらもマイナスになることはない状況ですので、購入していても問題は少なかったです。)

 

(ただし既にローンを組んでいる場合、結婚後に家を建てる時などにローンを組むことができなくなる可能性が高いので(ダブルローンになる)、ここは要注意です。)

 

 

 

中古の一軒家を探す

 

マンションの価格に恐れおののき、かつ中古マンションの修理費問題に頭を悩ませ、それならいっそ戸建てでもいいのではないかと思い至りました。

 

当時は仕事も忙しかったので、もし仮に結婚した場合、仕事を続けるには親に子育ての協力を頼めるよう実家近くがいいだろうと考え、実家に入る不動産チラシを眺める日々が始まりました。

 

 

結婚して子どもができたとしても、新築に建て替えて家族で住めるくらいの敷地面積があること、転売することも可能な物件であることの2点を念頭においていました。

 

実家周辺は、一人暮らしの高齢者も多数住んでおり、その方々がお亡くなりになったり転居したりして、空き家がぽつぽつ出始めていました。

 

比較的新しい中古一軒家も見ていましたが、それだと新築マンションと同じくらいの価格になります。新築マンション購入と同じ問題が発生します。

 

逆に、土地代+αくらいで購入できる古めの中古一軒家であれば、建物を壊したあとに土地を転売することも可能です。

 

周辺の地価を調べたところ、実家周辺の土地はそこまで値段が上下する地域ではなかったため、多少地価が下がっても土地の売却ができれば、ローンの残債が残るほどマイナスも出ないだろうと考えました。

 

そんな中、古い中古一軒家で、値段がほぼ土地代のみの物件が出ました。居住者は、顔見知りの一人暮らしのおばあちゃん。内覧をさせてもらうと、さすがに高齢者の一人暮らし、手入れや掃除が行き届いていないところも多々ありますが、修理や掃除をすれば住むのに問題なさそうです。広さも、当時周辺で出ていたファミリー向け建売住宅の敷地面積くらいありました。

 

建物は古く一生住むなら立て直しが前提でしたがその分値段も安く、頭金も払えるので、ローンの期間や月返済額はぐっと安くなります。

 

日曜大工が好きな父が、家の手入れに乗り気だったこと、価格交渉でさらに安くなったこともあり、価格交渉後3日くらいで購入を決めました。

 

 

購入した一軒家の現在の状況

  

購入した家に5年ほど住み、その後結婚しました。

結婚の際、夫の意向を汲んで、その家に夫と住むことはせず、転居しました。

 

 

購入した家は現在、賃貸に出しています。古い家ですが、うまく借り手が見つかりました。

 

 

気になるローン返済額と賃料の関係ですが、賃料の月額のほうがローン返済額より多くなり、実質的には数パーセント程度ですが資産運用になっています。

 

家を売却して現金にして運用すれば、それ以上の運用益が出るかもしれませんが、顔見知りのおばあちゃんがひとりで大切に住んでいた家、私だからと価格交渉にも応じてくれた家なので、借りてくれる人がいるなら、ひとまずはこのままにしようと思っています。

 

最後に

 

独身で家を買ったことについては後悔も不利益もありません。

 

家賃という名のお小遣いが積み上がり、家賃収入は夫婦の共有財産には入れていないため、自分で好きに使えます(実際には貯金や運用になっていますが)。

 

将来的に家を売却する際、地価が下がり購入金額からマイナスが出ることはありえますが、ローン残額がほとんどないので負債を抱えることはおそらくありません。5年住んだ家賃と家賃収入を考えたら、トントンくらいになりそうかなと(少し楽観的に)予想しています。

 

賃貸に出す場合、確定申告が必要になるなどサラリーマンには不要な手間はかかりますが、その分、サラリーマンでは知らなかった(知る必要がなかった)税金関係のお金のことも知識として積みあがっています。

 

ですので、相対的には、満足した状態で現状を過ごしています。

 

なお、独身で家を買う最大のデメリットと考えられている「結婚できないのでは?」問題について、こちら。 

www.workingmother-rikumiler.com

 

 

 

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