そろそろ、保育園の一次選考で保育園が決まった方向けに、保育園から、入園説明会が行われるころかと思います。
そこで今回は、保育園グッズの準備について、必要な枚数と、名前付けにおすすめの方法を、まとめました。
保育園グッズの枚数・個数は多めに準備
この記事でも少し書いていますが、
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保育園グッズは、できれば、平日3日分、最低でも2日分、用意しておくと、生活に余裕が生まれます。
わが家でも、準備段階では、カトラリーやコップは、1つで十分だと思っていました。毎日洗えばいいや、と。しかし、わが家の生活リズムは、夕食を終え、寝る前に、全ての食器を食洗器で洗って乾燥するため、保育園のカトラリーが洗い終わるのは、朝になります。
すると、前日の夜の段階では、保育園グッズの最終準備が終えられません。
ワーキングマザーの朝は、戦争です。可能な限り、夜のうちに、保育園準備を終えるために、カトラリーを追加購入しました。
同じく、手ふきタオルや、食事用のエプロンも、洗濯乾燥のタイミングを考えると、3日分あると、余裕ができます。(もっとあると、さらに余裕ができる)。収納場所の都合もあると思いますので、無理にとは言いませんが、たくさんあると便利だな、というのが感想です。
また、ユニクロ、西松屋、赤ちゃん本舗、しまむらなどの、みなさんがよく使う店舗の商品は、クラスのお友達と被ります。下着やお手拭きは特にかぶります。
アンパンマンのキャラクターの頭がついた、身体部分がタオルになっている、かわいいお手拭きタオルがあるのですが、これも、高確率で、他のお友達も持っています。
保育園グッズは、名前づけが、すべてです。しっかり名前を書きましょう。
名前のない洋服や下着は、先生方が、記憶などを頼りに、必死で持ち主を探すようです。(最後は、においをかぐ、と聞いたことがあります。)
それでも持ち主が分からないものは、「持ち主が分かりません。お名前書いてください」と、部屋の箱に入れられています。それが、自分の家のものだったときは、けっこう恥ずかしいです。
また、かなり長い間、誰にも引き取られない洋服などもあります。きっとみなさん、「わが家のかも?と思うもののも、確たる証拠がない」と、回収を迷うのだと思います。
保育園の先生方の激務が問題になっています。少しでも、先生方の負担を軽減しましょう。
そこで、ここから、保育園準備のポイント、名前づけについて、記載します。
保育園グッズの名前付けについて
保活の記事でも記載していますが、わが家は、一次選考で不承諾通知(全滅)を受けたため、二次選考の最後の最後まで、保育園入園が決まりませんでした。
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よって、保育園が決まってから、短期間で、大急ぎで、名前付けを行いました。
そこで、よく使われている名前付けグッズである、お名前スタンプ、おむつスタンプ、お名前シール(洋服用)、お名前シール(プラスチック用)について、使い心地と、必要か否か、を考えます。
お名前スタンプ
かわいらしい字体で、そろった大きさで、名前がつけられるお名前スタンプ。面倒な名前づけも、テンションが上がりますね。
しかし、実はわが家は、現時点では、お名前スタンプは、ほぼ使っていません。
理由ですが、わが家は、先輩ワーキングマザー(子どもは保育園)の方々から、お下がりの洋服を、たくさんいただきました。
そうです。ほとんどすべての洋服に、前の所有者の名前が書いてあるのです。何なら兄弟分。
この場合、すでに書いてある、前の所有者の名前を消して、子どもの名前を書くことになります。書いてある名前を消すためには、結局サインペンを出すことになります。
サインペンで、元の所有者の名前を消したら、そのまま子どもの名前を書くほうが、スタンプを押すより、ずっと早いです。
小さなお名前スタンプであっても、既に名前が書いてある、小さな洋服タグに、場所を見つけてスタンプを押すのは、かなりの集中力を要します。
入園前の保育園準備では、それでも、新しい下着などに、スタンプを押す時間がありましたが、夏、秋、冬と、季節が変わるたび、衣替えの作業と、名前づけの作業が発生します。時間がない中、家事育児をしながら、洗濯と衣替えの合間に、ゆっくりとスタンプを押す時間はありませんでした。
また、下着や洋服は、洗濯をすると、名前が薄くなっていきます。薄くなったスタンプの上に、さらにスタンプを重ねて上手に押すのは、これもまた集中力が必要です。ですので、新しい洋服に、最初、スタンプで名前をつけても、名前が薄くなって、再度名前を書くときは、結局、手書きになりました。
よって、わが家には、お名前スタンプは、不要でした。
おむつスタンプ
こちらも、よく、便利グッズとして紹介されていますよね。保育園で、みんな使っているのでは!と錯覚しそうです。利点は、おそらく、おむつの名前を付ける時間の短縮です。
しかし、わが家、おむつスタンプは、後から買おうと思いつつ、結局、買わずに1年を過ごしました。
結論、おむつスタンプは、なくても大丈夫です。
オムツに全部、手で毎日名前を書くなんて、すごく面倒に思いますよね。
でも、おむつをパックから出してきて、おむつ置きに使っている箱を出してきて、その中のサインペンを取り出して、おしり部分に、苗字や下の名前だけを書くなら、実はそんなに時間はかからないんです。
保育園で1週間に使うおむつは、だいたい25枚から30枚です。私は、1週間分のおむつを、週末に作ってしまうので、サインペン片手に、子どもの下の名前を入れるだけなら、1分程度の作業時間です。おむつをパックから出すところから始めても、せいぜい3分です。
おむつスタンプ、シャチハタのような、インクが入ったものだと、値段がそこそこしますよね。スタンプの購入で、おむつの名づけが不要になるならともかく、1分の作業が30秒になるだけなら、なくてもいいや、となり、結局、買わないまま過ごしてしまいました。
そして、2歳児からは、トイレトレーニングが始まるため、必要なおむつの量が、少なくなるようです。おむつスタンプは、買わないまま、過ごしてしまう予感です。
おむつの名前を、フルネームで書くことを指定されていたり、子どもの名前が長い(例:りゅうのすけ)場合は、スタンプが便利だと思います。それ以外の方は、無理に買う必要はないかもしれません。
お名前シール(洋服用)
わが家、上にも書いたように、お下がりの洋服が多いので、最初の保育園準備では、お名前シール(洋服用)に名前を書いて、前の持ち主の名前の上から、シールを貼っていました。前の持ち主の名前は隠れるし、名前はつけられるし、一石二鳥!などと思っていました。
しかし、このお名前シール、アイロンできちんと貼り付けをしていても、洗濯乾燥機で洗濯すると、ちょくちょく取れてしまいます。
洗濯をたたんでいるとき、お名前シールの残骸を見つけると、絶望感を感じます。だって、どこに貼られていたシールなのか、たくさん洗った洋服の中から、探し出す必要がありますから。
洗濯機に入っていたすべての子ども用の洋服について、何なら、すでに畳んでしまった洋服についても、タグを探して、名前が貼ってあるか確認しなくてはならず、忙しい平日には、もう最大限にストレスがたまる作業です。
しかも、名前のはがれた洋服を見つけたら、再度ラベルとアイロンを出してきて、名前をつける必要がある。気が遠くなります。
よって結論です。保育園の洋服に、洋服用のお名前シールを貼るのは、お勧めしません。
わが家は、結局手書きになりました。
通園リュックや、靴など、頻繁に洗濯をしないものなら、使ってもいいかもしれませんが、わが家は、週に1度しか洗濯しない、お昼寝布団シーツについても、結局、シールがはがれて、手書きで名前を入れました。
第一子の保育園準備の際、ふと、「第二子が生まれたら、お下がりするかもしれないし、その場合、名前がはがせるといいな」とか、思ってしまいますよね。分かります。
大丈夫です。油性のペンで書いた名前でも、洗濯を重ねると、書いたものは薄くなります。
それでも気になる場合は、名前を書く位置を、タグの端の方にしましょう。次の子に使う場合は、名前を書いた、タグの端を、切り取ってしまえばOKです。
それでも、どうしても洋服にシールを使いたい場合は、四隅を針と糸で縫い付けるなど、手間と工夫をしましょう。お昼寝布団などは、手間をかけても、メリットがあるかもしれません。
お名前シール(プラスチック用)
カトラリーやコップ、歯ブラシなどについては、プラスチックに貼れる、お名前シールを、急遽用意しました。
結論。大変便利です。おすすめです。
理由ですが、プラスチック類は、分かりやすいところにお名前シールが貼ってあるため、はがれたらすぐに分かるります。大量に食洗器で洗うわけではないため、食洗器に、シールの残骸を見つけても、どこから剥がれたのか、見つけやすいです。
また、カトラリーやコップは、見えやすいところに名前を書くので、サインペンで名前を書く場合、書字の上手下手が、ばれてしまいます。(洋服は、服の内側のタグに名前を書くので、字が下手でもばれにくい)
この点、シールは、貼るだけ(アイロンも不要)ですので、はがれているのを見つけたら、新しいシールを出してきて貼ればよく、サインペンで、「丁寧に」名前を書くより、時間が短縮できます。
私の注文したのは、上のものですが、食洗器でガンガン洗っても、ほぼ、はがれません。1年間で、はがれたのは2枚のみです。(カトラリーの蓋と入れ物、スプーンとフォークとお箸、コップ、連絡帳ケースに、それぞれ貼っています。)
さらに、特にコップは、保育園のお友達と被ることが多いのですが、上のシールは、名前のほかに、動物のマークがついているので、わが家の子ども(2歳)でも、「このコップが自分の」と分かり、お友達のものを間違って取ってしまうことがありません。
しかも、とっても安い。現在、110枚で500円、送料無料です。わが家は、まだ、3分の2以上残っています。
名前付けに一番役に立つもの
やはり、サインペンです。
複数種類を使いましたが、マッキーが、ラベルに名前を書いても滲まず、よかったです。 極細も、普通の部分も、どちらも使います。
おむつの名前はこちら。
極太マッキーの、細い方が使いやすいです。 とりあえず、1本あれば、1年は大丈夫そうです。そして、2歳児以降は、おむつの数も減るようです。
最後に
保育園や幼稚園、小学校の入園入学は、親にとってもわくわくすると同時に、少し不安でもあります。
そこにやってくる、大量の名前付け。たくさんの荷物に名前を付けるのが、おっくうになる気持ちを、緩和してくれるのが、お名前グッズだと思います。
グッズを購入して使うことで、名前付けが楽しくなる方は、ぜひ購入してください。
お名前グッズ、いるのかな?入園グッズでも、けっこうお金がかかるのにな、と思っている方は、なくても大丈夫、とお伝えしたかったのです。
(個人的には、お名前グッズより、保育園グッズの枚数・個数を増やす方を、特にワーキングマザーの方々にはおすすめしたい)
時折、間違って子どものカバンに入っている、お友達の持ち物のほとんどは、手書きで名前が書かれています。結局、手書きに落ち着くんだな、という感想です。
ネットの世界ほど、みんな、お名前グッズを使っているわけでは、ないようです。
大切なことは、1つ1つ、漏れなく名前を書いておくことで、方法は、何でもいいのだと思います。
子どもが産まれたとき、一生懸命考えて、つけた名前です。多少面倒はありますが、愛おしい気持ちを思い出して、たくさんたくさん、書いてあげてください。
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