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フルタイム共働きのワーキングマザーです。陸マイラーもやっています。

一斉休校 新型コロナ対策について、今一番大事なことは何かを考えた一日

新型コロナウィルスの影響による、政府からの、小学校、中学校、高等学校の一斉休校要請の影響が、いたるところで見られています。

まず、わが社でも、小学生(特に低学年)の子どもをもつ社員が、在宅ワークの検討や、調整を始めていました。会社からも、使える制度の紹介がされていました。

 

日ごろ、ブログでは、できるだけ分かりやすい文章で発信できるようにと、心がけていますが、本日は、今日1日で、思ったこと、考えたことを、つらつらと振り返ってみます。

 

 

 

 

保育園の先生から言われた一言にうるっときた

わが子が通う保育園でも、来週から、可能な方は家庭保育を、という要請がありました。平日に仕事がお休みの家庭や、産休育休中で保護者が家にいる家庭では、家庭保育をお願いします、ということでした。

 

その、お願いの張り紙を読んでいると、たまたま、副園長先生が来られたので、少し話をしていました。その中で、先生が言われた一言。

「お母さんたちのために、できる限り長い期間、19時まで、保育園を開けておきたいと思っています」

 

ウルっときそうになりました。(いや、実際ウルっとしていました。)

保育園の先生も、家庭があります。小学生のお子さんがいらっしゃる先生もいます。小学生のお子さんを持つ先生には、優先的に休みを取ってもらいながら、それでも、働くお母さん、お父さんのために、できる限り、保育園に預けられるように、と思ってくれているようです。

 

保育は福祉

つくづく、保育は福祉なんだな、と思いました。

福祉の施設だから、働くお父さん、お母さんが、安心して仕事に行けるよう、何とか保育園を開けておきたいと、都心でもない地方の、いち保育園の先生が、思ってくれているのです。

 

 

保育園を一斉休校から外したことは、失敗なのか

学校の一斉休校で、まず、働くお母さんへの影響に、スポットが当たりました。当然のことです。小学校低学年のお子さんを、丸1日、安心して家で留守番させられる家庭が、どれほどあるいうのか。どうしても、親にしわ寄せが行きます。シングル家庭ならなおさらです。

 

保育園は、一斉休校の対象外となっています。

 

この「保育園は対象外」ということについて、「足並みがそろっていない」「中途半端だ」「保育園の子の方が、濃厚接触だ」と、本日、たくさんの意見を目にしました。

 たしかに、おっしゃる通りです。保育園でひとたびコロナ罹患者が出れば、きっと、まわりのお子さんにうつってしまうでしょう。低年齢なら特に。

 

しかし、では、保育園を一斉休校・休園にすると、どれほどの影響が出るでしょうか。

 

わが子の通う保育園でも、医療従事者や、教育(保育)関係者、行政職員の方が、おられます。このような方々が、保育園がお休みになることで、出勤できなくなると、現在の新型コロナ対策自体に、影響が出るだろうことは、容易に想像できます。

 社会生活が停滞することは、たくさんの問題がありますが、まずは、社会生活の停滞があっても、新型コロナ対策に全力を注ぐ、というのが、現時点の国や自治体の方針のようです。

しかし、新型コロナ対策に従事する方が、出勤できなくなる場合、新型コロナ対策自体が滞ってしまう可能性があります。これでは、何のために、学校を休校にしてまで、コロナの罹患者を減らそうとしているのか、分からなくなります。

 

働いているお母さんは、保育園だけじゃない、小学校でも、幼稚園でもいる。おっしゃる通りです。

 

しかし、割合が違います。

 

30代から40代の、子どものいる女性で、働いている方の割合は、約60%、そのうち、過半数は、扶養の範囲内の働き方(年収150万円以内)です。

かたや、認可保育園は、働いているお母さんの割合、ほぼ100%です。

そして、特に新型コロナの罹患者が多い都市部では、保育園のお母さんは、そのほとんどが、正社員やフルタイムの働き方です。(でないと、激戦区では認可保育園には入園できない)

 

現在、新型コロナ対策に従事している方は、おそらく、扶養の範囲内の働き方は超えているでしょう。

したがって、保育園の休園のほうが、圧倒的に、新型コロナ対策の従事者への影響があるのです。

 今、国や政府がやろうとしていることは、新型コロナ対策従事者(特に医療従事者と行政従事者)が、減ってしまうことを防ぎながら、罹患者も防ごうとしているのだと思います。

 (小学生をお持ちの、新型コロナ対策に従事している医療従事者や行政従事者の方々の苦悩は、察するに、余りあります。願わくは、その方々が、来週も、「安心して」仕事に行けるようになることを、願っています。)

 

買占めが始まっている

帰宅中にスーパーの前を通ると、トイレットペーパーをいくつも抱えた方が、何人も見ました。

 

トイレットペーパーの買占めも始まっているようですね。トイレットペーパーが不足するなんて、どこのソースからの情報なのでしょうか。そして、そのソースは、信ぴょう性があるのでしょうか。

 

そう思っている私でさえ、トイレットペーパーを買い占めている人々を見ると、少し胸がぞわっとしました。家にトイレットペーパー、あったかな、と。

 

一番困るのは、買占めにより、本当に必要な方に、必要なものが届かなくなることです。

家でトイレットペーパーが「切れた」とき、いつも買いに行っているスーパーや薬局で、トイレットペーパーが買えないと、困ります。一人5つ、夫婦で10個抱えた、12ロール入りのトイレットペーパー、それ、いつ使いますか?よほど、大家族なんでしょうか。緊急時の備蓄の範囲を、超えていませんか?

 

マスクの買い置きについて

マスクも同じだと思います。

 

予防のマスク、大事ですよね。

でも、それよりも大事なのは、咳や鼻水、発熱症状のある方が、他者への感染防止として、マスクをすることです。

症状のない方が、見境いなく、予防のためにマスクを買い占めると、症状のある方に、必要なマスクが行き渡らなくなりませんか?

 

そうはいっても、マスクがあれば買ってしまうでしょうし、なければ、不安な気持ちを抱えることになるでしょう。

 

ただ、私は、もし、職場や身近で、咳や鼻水症状がある方が、マスクを切らしてしまっていたら、渡してあげられるくらいの、心のゆとりを持っていたいと思います。その、咳や鼻水のある方が、一番、周りの方への感染を恐れていると思うので。

 

トイレットペーパーも、家で確認すると、まあ、1か月くらいは困らないだろうと思われる備蓄がありました。これだけあれば十分、と気持ちを落ち着けて、安易な備蓄に走らないよう、気持ちを引き締めます。

 

病院や保育園、行政を疲弊させる人々

病院や、保健所に、新型コロナウィルス検査をしてもらえないことについての苦情が、殺到しているようです。

 

保育園でも、家庭保育要請の張り紙の前で、あるお母さんが、「休みだけれどもやりたいことがある云々」と、保育園の先生を捕まえて、訴えておられました。先生は、もちろん、困った顔をされています。

 

しかるべき苦情は、必要なこともあります。

しかし、症状もないのに(もしくは軽いのに)、責任感や怒りから、病院や行政に苦情を入れるのは、現時点では、その病院や行政の疲弊させるだけなのでは、と、心配しています。(自分や、目の前の家族が、新型コロナ疑いの症状で、苦しんでいる場合を除きます)

 

私は、専門家でも医療従事者でもなんでもないので、電話の内容が正しいか正しくないかを判断するわけではないのですが、病院の先生やスタッフに、保健所の職員に、行政の窓口に、例えば、新型コロナの検査が少ないことに対して、何時間も、電話で苦情を言うのは、その電話相手の仕事の手を止めてしまうことになります。

本来なら、救えた命が、その電話のせいで、めぐりめぐって、救えなくなる可能性は、ないのでしょうか。

保健所に苦情の電話が殺到し、その苦情電話のせいで、「患者の新型コロナの検査をしたい」という、大事な大事な病院からの電話が、回線がつながらない、となることは、ないのでしょうか。

 

今回の新型コロナ対策については、事後検証は、必要だと思いますし、事態が収束したら、きっと検証がされるでしょう。

 

苦情は、その時でも十分だと、私は思います。

 

症状の出ていない、私のような一般の人々ができることは、手洗いうがいを行い、十分な食事と睡眠をとって体調を整え、そして、現在最前線でコロナと戦っている従事者の方々の、「邪魔をしない」こと、なのではないでしょうか。

 

そのようなことを、今日一日で、いろいろ考えてしまいました。

 

最後に

 

保育士の皆様、医療従事者の皆様、行政関係者の皆様、その他、新型コロナ対策を、陰日向で支えられている、すべての皆様、どうぞ、お身体には十分にお気をつけいただき、目の前の業務に向かっていただきますよう、陰ながら応援しています。

 

 

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