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2歳 初めての歯医者さん 気になる診療内容や料金など

先日、2歳半の息子が歯医者さんデビューをしました。

泣き叫ばれるかと思いきや、泣くこともなく、診療拒否することもなく、思いのほかうまくいったので、今回は、歯医者さんデビューの様子や、診療内容、料金などをまとめます。

 

 

 

 

2歳半の子どもの歯の状況

 

1歳半検診で、ほぼすべての歯が生えていた息子。

保育園でも年に1度歯科検診があり、特に問題はなかったです。

 

しかし、夜間断乳後は、夜泣きの際に必ず麦茶を飲んでおり、歯に少し着色が出てきたように感じて気になったこと、仕上げ磨きがきちんとできているか確認したかったこと、定期的に歯医者通いをしていたほうが治療が必要になったときに嫌がらないのではないかと思ったことから、2歳半で歯医者さんデビューをしました。

 

 

歯医者さんデビューの前に準備したこと

 

歯医者さんに行く話をし、歯磨きの絵本を読む

 

通院の前に、歯医者さんに行くこと、あーんとすること、怖くないことを、何度か子どもに説明しました。

 

歯医者さんで歯磨きしようねーと言いながら、歯磨きの絵本も何度か読みました。 

はみがきあそび (あかちゃんのあそびえほん)

はみがきあそび (あかちゃんのあそびえほん)

 

 

NHKの「いないいないばあ」の録画をよく見ているのですが、「はみがきしゅっしゅ」という歌を見ながら、「はいしゃさんではみがきしゅっしゅしようね」と話をしました。

 

どこまで理解したかは分かりませんが、「はいしゃさんというところにいくこと」「はみがきをすること」くらいは、インプットできていたように思います。

 

 

親の治療の様子を見せる

 

親の私たちが定期検診を受けている歯科医院で、特定の曜日に小児歯科も実施されていましたので、小児歯科が行われている日に合わせて、親の治療→子どもの治療となるよう、少し時間をずらして予約を入れました。

 

当日は、親(夫)が先に治療室に入り、治療の様子を子どもに横で見せて、「おとうさん、おくちあーんしてるね」「びゅーんっておそうじしているね(バキュームで吸い取る)」と説明しました。歯科助手の方なども、適宜何をしているのか子どもに分かる言葉で説明をしてくれていました(2歳半なので分かっているかどうかは不明です)。

 

親の治療の途中で、うまく子どもの治療順が回ってきましたので、待ち時間もほとんどなく、そのまま子どもの治療に入ることができました。

 

 

 

治療の様子

 

もともと虫歯などが見つかっての通院ではなく、検診としての受診でした。泣くこともなく、いい子で治療を受けることができました。

 

診療は以下のような流れでした。

 

治療の体制を取る

2歳半で身体が小さいことと、初めての歯医者で検診(治療ではない)だったことから、治療用の椅子に子ども一人で座るのではなく、先生と親(私)が膝を突き合わせて向い合せに座り、子どもは親(私)が向い合せにだっこして、子どもをそのまま後ろに寝ころばせる形でした。結果、子どもは先生の膝の上(と親の膝の上)に寝ころんだ体制になっていました。1歳半検診の歯科検診も同じような体制だったように思います。

 

歯が必要本数生えているかチェック

歯の本数をチェックしていました。すべて生えていました。

 

虫歯や気になる症状のチェック

虫歯や、歯茎の様子を確認していただきました。

ミラーを使って奥歯も確認しましたが、最初ミラーを嫌がるそぶりを見せた子どもに対し、ミラーを見せて説明してくださり、子どもが納得したところで、チェックを始めてくださっていました。

 

特に気になる症状はありませんでした。

 

歯磨き指導

当日は、「仕上げ磨きがきちんとできているか気にしている」と先生にお話ししていたため、歯磨きの方法を教えてくださいました。

 

・歯ブラシの大きさは、子どもの前歯2本分くらいのブラシのサイズのものを選ぶ

 →歯ブラシが小さかったので、買い換えました。

 

・きちんと子どもを寝ころがらせて頭を親の足の間に挟んで磨く

 →子どもが嫌がったときは、子どもを座らせたまま磨いていたので、改めました。

 

・親が右利きの場合、子どもの左の歯を磨くときは、親の左手の人差し指を第一関節までほっぺに引っ掛けて広げる、子どもの右の歯を磨くときは、歯ブラシのヘッドで広げて磨く

 →子どもの口に親の左手を入れることはなかったので、挑戦しましたが、子どもが嫌がることも多く、まだ挑戦中です。

  

・小さな動きでガシガシガシガシと5秒ほど磨き、磨いたら次の歯に移る(繰り返さなくてよい)

 →大きなストローク(?)で上下上下右左右左と磨いていたので、改めました。

 

・一人での歯磨きにつなげるためにも、子ども自身に必ず一度歯ブラシを持たせる

 →子どもが歯ブラシを持ち自分で磨くこともありましたが、たいていは歯磨き自体を嫌がって、歯ブラシを持とうとしないので、折を見て最初から仕上げ磨きをしていました。歯ブラシを持たせるように改めましたが、こちらもまだ嫌がるので、やったりやらなかったりしていいます。

 

・磨いていて血がでるようだと、うまく磨けていないという合図

 →歯磨きで血が出るのは、歯茎が弱っている証拠だそうで、それは子どもの場合は、仕上げ磨きがうまくできていない合図だそうです。今回は、先生がガシガシ磨いても、血が出ることはなかったので、上手に仕上げ磨きができていますよ、とのことでした。

 

フッ素の塗布

最後に、「フッ素を塗りますか?」と確認を受けたうえで、フッ素の塗布をしていただきました。歯医者さんで使うフッ素は、かなり強めのフッ素なので、1度塗ったら、3か月は間を空ける必要があるそうです。また、歯医者さんのフッ素があれば、毎日の歯磨きでのフッ素は特に必要がないそうです。

 

みんなで盛大にほめて終了

最後に、泣かずにできたことを、先生、歯科助手さん、親で盛大に褒めて、子どものマイブームのハイタッチをして終了しました。

 

 

次回の検診のタイミング

フッ素塗布は、次回は3か月あけないといけないこと、今回の検診で特に問題がなかったことから、次回は半年後くらいでいいですよ、とのことでした。

 

 

 

治療料金

そして気になるお会計ですが、500円でした。保険診療となり、こどもの医療費助成が適用された料金でした。(私が住む自治体の場合)

 

2020年4月から、予防歯科も保険適用になったようです。(大人も同様です。)

 

保険適用でなくても、定期的に通う予定で始めた歯医者さんデビューですが、料金が安くなると、より通いやすくなるなと正直に思いました。

 

 

最後に

 

わが子の歯医者さんデビューは、一度も泣くこともなく順調に終わりました。

 

今回うまくいったポイントは、「小児歯科を選んだこと」「親の治療を先に見せたこと」「治療ではなく検診で、痛いこと怖いことが何もなかったこと」だったと思います。

 

丁寧に説明をしてくれ、多少嫌がっても気長に待ってくれ、ハイテンションでほめてくれるのは、小児歯科の良いところだと思います。

 

親の治療を見せることについては、子どもに親の治療を見せようと思うと、大人が2人付き添うことが必要になります(治療される人と、子どもを世話する人)。しかし効果は絶大。

 

状況が許すようであれば、両親の休みの日(週末など)や、お休みを取るなどして、子どもさんの歯医者さんデビューは、ぜひ大人の治療を見せてあげ、不安を取り除いてあげてください。

 

(子どもが入院した際の医療費についてはこちら) 

www.workingmother-rikumiler.com

 

 

 

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