ワーキングマザー生活の一番大変なことは、家にいる時間が短いため、子どもが起きてから寝るまで、座る暇がないくらい動き続けないと、家事や育児が回らないことだと思います。
仕事中は、仕事だけに集中すればいいのですが、家にいると家事と育児を両方回さないといけない。一息つけるのは子どもが寝た後、でも、子どもと一緒に寝てしまうこともある、そういう方も多いのではないでしょうか。
このバタバタを少しでも「マシ」にするため、私が取り入れている生活の時短の中で、特に化粧やお風呂の時短を紹介します。
なお、私は、それほど美容に興味はなく、化粧は仕方なく身だしなみでやっている、という人間です。美容が大好き、お化粧大好きな方には、以下の記事は全く参考になりませんので、悪しからずご了承ください。
私の化粧遍歴
高校2年生くらいで、化粧デビューしました。遅かったです。
デビューの際は、私の母が、化粧品一式を購入してくれました。母いわく、若い肌に塗るものだから、最初の化粧品くらいはプチプラ化粧品ではなくそれなりのもの使ってほしいので揃えてあげよう、そうすればその後も同じシリーズを買いなおすだろう、という思いだったそうです。
その時揃えてもらったものは、
・化粧水、乳液
・下地クリーム
・パウダーファンデーション
・チーク
・アイシャドー
・アイラインペンシル
・アイブロウペンシル
・口紅
・口紅ペンシル
だったと思います。
すべて資生堂の商品で、販売員さんにタッチアップでフルメイクまで仕上げてもらい、やり方も教えてもらい、そのまま購入。
大学卒業までは、時々少し浮気もしながら、基本的にはこの買ってもらった最初のシリーズを、消化したら買い足して続けて使っていたと思います。母の作戦は、まんまと成功していました。
大学生時代に追加したのは
・リキッドファンデーション
・フェイスパウダー
くらいです。アイラインはリキッドに、アイブロウペンシルは普通のアイブロウブラシに変更し、口紅ペンシルはやめました。
社会人になってからの化粧
大学の卒業旅行で海外に行き、その際に免税店でのブランド化粧品の安さにテンションが上がり、社会人になって数年は、海外旅行の際に、免税店での化粧品購入を楽しんでいました。
化粧水と乳液と下地クリーム、パウダーファンデーション、アイブロウは国内で、他は海外旅行の際に免税店で買う、というスタイルが10年くらい続きました。
当時流行していた、韓国のBBクリームやカタツムリクリーム(?)を使ったこともありました。クリニークやエスティ―ローダーの基礎化粧品を免税店のセットで購入し、シリーズ使いしたこともありました。
しかし、化粧品の数が多くなったり、なくなって国内で補充すると高額になったり、といういうことで続かず、結果、基礎化粧品やよく使う化粧品は、国内で買えるものに落ち着きました。
基礎化粧品は、雪肌精を使っていた時期もありましたが、こちらも値段が高く継続を断念、手ごろな価格帯のものを、気分や商品変更で変えながら使っていました。
現在の時短化粧
子どもが生まれて、本当に時間のない、朝の準備を少しでもゆとりあるものにするため、化粧時間の時短をめざし、様々なおしゃれブログや、ワーキングマザーブログも参考にしながら、検討しました。
化粧時間の時短に加え、子どもとお風呂に入る際に自分の時間を短くするため、化粧落としの時間も短縮することが目標でした。
現在の通勤用の普段化粧は、
化粧水・乳液の後、フェイスパウダーのみを使用し、ファンデーションは使いません。
アイメイクとチーク、眉毛だけ、色をつけて整えて、出かける直前にリップを塗る、以上です。
この方法だと、化粧時間は10分もかからず、そして何より、化粧落としが格段に楽になりました。
アイメイクと唇だけオイルクレンジング、他は洗顔石鹸で顔を洗っています。
肌にファンデーションを塗らず、クレンジングを極力使わず、という生活に代えたところ、妹に「何かやりはじめた?」と聞かれるくらい、肌の調子がよくなりました。私にはこの方法が合っていたようです。ファンデーションからのメイク落としが、肌を痛める原因の一つだそうですね。
本当は、お風呂後の化粧水も、時短のために辞めたいのですが、まだ肌が乾燥して突っ張るような感じになるので、お風呂後の化粧水は継続しています。
化粧水
ハトムギ化粧水
こちらを、200、mlサイズのスプレーボトルに詰め替えて、プシュプシュと、顔に吹きかけます。お安いので、ふんだんに、心おきなく使うことができます。スプレーボトルは2本用意し、お風呂後用に脱衣所に1本、化粧用にリビングの化粧道具の中に1本置いてあります。
お風呂あがりは、自分の着替えに子どもの着替えにと、ワーキングマザーには大変忙しい時間ですよね。化粧水を両手にとって、肌にしみこませてという時間も、その手を洗う時間も惜しいです。
この点、スプレーボトルだと、両手を使う必要がなく、手も汚れないので、かなりおすすめです。
ハトムギ化粧水は、プッシュタイプのものと、ペットボトルのような蓋のものがあります。ペットボトル蓋タイプのものも、蓋を取って、プッシュタイプのプッシュ部分を差し込むと、きちんと締まります。
スプレーボトルに入れ替えるとき、プッシュタイプのほうが断然楽ですので、一度お試しください。こちらの商品のいいところは、かなりお安いので、自分に合わなくても、まぁいいか、と思って挑戦できるところです。私は子どもが生まれてから、ずっと愛用しています。
乳液
こちらを適当に塗っています。適当です。なくてもいいかも、と思っています。
ファンデーション
普段は、リキッドファンデーションもパウダーファンデーションも一切使わず、フェイスパウダーのみ、使用します。基礎化粧品にお金をかけていない分、フェイスパウダーは、少し良いものをつかっています。
海外旅行の際に免税店で購入しました。
以前はシャネルの「ヴィタルミエール ルース パウダー ファンデーション」を使っており、それなりに肌色もつき、パフでなくブラシを使うため手が汚れないので、かなり重宝していましたが、生産廃止になったようで、なかなか手に入りません。残念です。
アイライン
ドラッグストアで量販されている、こちらのリキッドを使っています。しっかり黒いです。そして、涙くらいでは落ちません。
マスカラ
免税店で購入したこちらを使っています。
1度でそれなりにボリュームが出るので、マスカラ下地をつける必要がなく、楽です。以前は、ドラッグストアで購入できるものを使っていました。
アイシャドー
免税店で購入したものです。 好みの色ばかり使うので、減りがバラバラです。
これ以外にはこちらも使用しています。キラキラします。 価格がお手頃で、使いやすいです。
アイブロウ
近所のドラッグストアで購入した量産品を使っています。
ブラシタイプで、化粧時間が短くてすみます。
口紅
免税店で購入したものがまだあるので、適当に3本くらい使いまわしています。匂いやつけ心地で、ディオールのものが多いです。
時短化粧のメリットとデメリット
この、時短化化粧のメリットは、化粧時間、化粧を落とす時間が大幅に短縮されることと、肌の調子がよくなったことです。
また、子どもに顔を触れられても、化粧品があまり子どもにつかないので、安心感があります。1歳前後の子どもは、顔を触ったその手で、すぐ何か食べたり、指を口に入れたりするので、フルメイクのときは顔を触れないよう必死です。
デメリットは、ファンデーションをしないので、どうしてもナチュラルメイク、何ならスッピンっぽい雰囲気になってしまいます。アイメイクと口紅で、少し色が入るので、これでごまかしている感じです。
フルメイクで加えるもの
お出かけなどの際に、フルメイクをするときは、上記の内容に、下地、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションを追加します。
下地は、プリマヴィスタを、10年以上使用しています。テカリが減ります。
リキッドファンデーションは、エスティーローダーを愛用しています。
こちらは、もう5年以上継続して使っています。こちらも、テカリが減るような気がします。また、時間がたっても、よれにくいです。
たいていの免税店で購入できるので、海外旅行に行く際には、よくストックを購入いていました。今は普段使いをしないので、減りが遅いです。
パウダーファンデーションはマキアージュを使用しています。
こちらは、高校生の時に、母親に購入してもらってから、ずっと資生堂を使っています。
日焼け止めについてですが、日焼け止めは、旅行や1日中のお出かけなどの際にはつけますが(その際には化粧もフルメイク)、普段の通勤ではつけていません。したがって、日焼けします。通勤と公園遊びで真っ黒です。将来のシミが怖いです。
ただ、それなりに焼けない日焼け止めを使うと、どうしてもクレンジングが必要になりそうで、まだやり方を模索しています。もし、おすすめの方法や、クレンジングがなくても大丈夫な日焼け止めがありましたら、教えてください。
下地、リキッド、パウダーと、メーカーがバラバラですので、参考にならないかもしれませんが、一応記載してみました。
お風呂の時短
子どもとお風呂に入ると、子どもの相手をしながら、自分も洗うことになりますので、なるべく早く、なるべく目をつぶる時間=子どもから目を離す時間が短くなるよう、こちらも、様々な方のブログを参考にしながら、工夫しました。
メイク落としと洗顔
メイク落としについては、アイメイクと唇のみオイルクレンジングし、あとは洗顔石鹸です。泡立てネットで石鹸を泡を立てて、ガシガシ洗っています。
化粧落としのクレンジングや、洗顔フォームを使わないことで、時短に加えて、洗顔後の顔の突っ張りが、かなり解消されました。
目の周りはやはりダメージがありそうなので、時間があるとき、ごくたまに、アイクリームなどで保護しています。
この方法に代えてから、化粧→クレンジング→強めの洗顔の繰り返しが、肌に負担をかけていたのだなと実感しました。
洗顔は、牛乳石鹸でも大丈夫でしたが、現在は、一応、ドラッグストアで売っているような洗顔石鹸に落ち着いています。泡立てネットを使うと一瞬で泡立てることができて、時短になっています。
泡立てネット、家に3つほどストックがあるほど愛用しています。使われていない方で時短を目指す方は、おすすめです。
ヘアケア
髪の毛については、お風呂ではシャンプーのみで、コンディショナーやトリートメントはしません。
コンディショナーやトリートメントは、しばらく時間を置いたり、丁寧に水で流す必要があるので、これらを省略したことで、かなりお風呂の時短になっています。
髪のケアは、お風呂後、脱衣所で、タオルドライの後に、こちらの洗い流さないスプレータイプのトリートメントをつかっています。
Iogusu ヴェールヴェールミスト
こちらは、スプレータイプです。タオルドライの後に、髪の毛に適当に振りかけて、ブラシを入れるだけでOK、子どもを横目に見ながらケアできて、手も汚れません。また、トリートメントとして、しっかりと髪の痛みも解消されます。
髪に塗るタイプの洗い流さないトリートメントは、チューブタイプも多く、使用後に必ず手を洗う必要がありますが、こちらは、プッシュしてブラシを入れるだけなので、手が汚れず、手を洗う手間がなくなり、画期的です(そんなに手が汚れるのが嫌なのか)。
値段はお高めですが、詰め替え用の大容量パックもありますので、よければ一度お試しください。
以上、お化粧やお風呂の時短の工夫でした。
化粧好きではないワーキングマザーの、化粧方法とお風呂の時短ですが、どなたかの参考になれば嬉しいです。
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