マイナポイントの申請は終わりましたか?
先日、スマートフォンでマイナポイントを申請しました。3人分の申請で40分ほどかかりました。40分で15,000円以上のポイントバックですから、なかなかお得です。
ただ、作業をしていて、マイナポイントのホームページだけでは「ちょっと不親切だな」と思った点がありますので、今回は、マイナポイントの申請をちょっとだけ楽にする方法を紹介します。
マイナポイントの予約・申込に必要なもの
総務省が作成しているマイナポイントのポータルサイトにはマイナポイントの予約・申込に必要なものとして、以下の3つが挙げられています。
①マイナンバーカード
②数字4桁のパスワード(暗証番号)
③決済サービスID/セキュリティコード
総務省のマイナポイントHPには記載されていませんが、以下のものも準備しておくと便利です。
「アプリをダウンロードしたスマートフォン」もしくは「マイキーID作成・登録準備ソフトをインストールしたパソコン」
自宅での申請の場合、事前にアプリをダウンロードしたスマートフォンか、ソフトをインストールしたパソコンとカードリーダーが必要です。
スマートフォンは、対応できる機種が決まっており、わが家は、夫と私、2台のスマートフォンのうち1台しか使えませんでした。
特別定額給付金の申請を、マイナンバーカードを活用してオンラインで申請した方は、その際に使用したパソコンやスマートフォンであればマイナポイントも申請が可能です。ただし、アプリのダウンロードは必ず必要です。
マイナポイントの申請に必要なアプリはこちら
マイナポイントの予約・申込方法 | マイナポイントの取得・利用まで | マイナポイント事業
スマートフォンの対応機種
Android https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/nfclist/
iPhone https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/nfclist/
パソコン申請の際の対応するカードリーダー一覧
https://www2.jpki.go.jp/prepare/pdf/num_rwlist11.pdf
申請する機器とは別のタブレットやパソコン
特にスマートフォンで申請する場合、スマートフォンでは、一度申請画面の入力に進んでしまうと、「次に何をすればいいのか」をマイナポイントのHPで確認したくても、タブ機能設定をしていない場合、申請画面が消えてしまいます。
タブ機能の設定ができればいいのですが、こちらも慣れていないと難しいです。
そこで、申請するスマホとは別のタブレット・スマホを用意することをお勧めします。
1台でマイナポイントHPの申請画面や動画を見ながら、もう1台で申請手続きを進めると、とても便利で早いです。
申請の際のワンポイント
マイナンバーの数字4桁のパスワードの準備
マイナンバーの数字4桁のパスワードは、マイナンバーカードを申請する際に、区役所や市役所で設定した暗証番号のことです。
区役所や市役所でマイナンバーカードを申請する際、数字4桁のものと、英文字+数字のものの2種類を設定するよう求められたと思います。
今回必要なのは、このうち「数字のみ」のものです。これを忘れている場合は、区役所や市役所で再登録が必要です。(家では再登録できません。)
また、申請時にパスワードを3回連続して間違うと、ロックがかかりますのでご注意ください。このロックを外すのも、区役所や市役所で再登録が必要になります。
当たり前ですが、申請するマイナンバーカード全員分のパスワードが必要です。
マイナンバーカードの読み取りのコツ
マイナンバーカードの読み取りは、上のように説明されていますが、実際に申請する際は、「マイナンバーカードの写真がついた面」の上に、「スマホの裏側」を密着させる形で、上に乗せてしまいます。
カメラで画像を読ませるのではなく、「乗せてしまう」のがポイントです。
乗せてしまっても、うまく読み取れない場合は、
①スマートフォンのカバーを外す。
②スマートフォンの機種が、対応機種かどうか再度確認する
の2点を試してみます。
うまく読み取れると、音やバイブでお知らせがあります。
決済事業者のIDとセキュリティコード
ポータルサイトの手順のこの部分で、決済サービスIDとセキュリティコードを入力します。また、電話番号の下4桁も入力します。電話番号は携帯番号でも自宅番号でもどちらでも大丈夫です。
決済サービスIDとセキュリティコードは何をさしているのかについては、事前にネット検索で「マイナポイント (決済サービス名)」と検索ます。
決済サービス事業者のホームページから、IDとセキュリティコードに何を入力すればいいか説明されているページを探しておくと便利です。(2台目のタブレットで検索すると便利です。)
必要なIDとセキュリティコードを把握してから、申請を始めるほうがいいと思います。
この作業を、必要があれば、家族分、繰り返し行います。
1人目が完了すれば、あとは同じ手順の繰り返しなので、そこまで難しくありません。
以上、ちょっとした豆知識ですが、お役に立てましたら幸いです。
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www.workingmother-rikumiler.com
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