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マイナポイントでANAやJALのマイルが貯まる!マイナポイント活用術のご紹介

2020年7月1日から、マイナポイントの受付が始まりました。

 

マイナポイントとは、総務省が実施する事業で、簡単に説明すると、マイナンバーにキャッシュレス決済手段を紐づけることで、決済額もしくはチャージ額の25%(上限5000円)を還元するキャンペーンです。

 

このマイナポイント事業は、キャッシュレス決済の推進、マイナンバーカードの取得率の向上、消費税増税に伴う経済停滞の活性化という3つの狙いがあります。一石三鳥をねらっています。さすが国の施策です。(個人的には、目的が多すぎると、二兎追うものは一兎も得ずになりそうな予感がします。このマイナポイントで、狙い通りの三鳥が得られるかは疑問が残ります。)

 

 

ですが、このマイナポイント、陸マイラーにはかなりのお得な企画です。

 

マイナポイントは、2万円のキャッシュレス決済の利用で最大5,000円分のポイントが貯まるわけですが、この5,000円分のポイントは、なんとマイルに交換することができるのです。

 

たくさんのマイルを貯めるチャンスです!

 

本日は、マイナポイントを活用してマイルを最大限に貯める方法をご紹介します。

 

 

 

マイナポイントの説明

 

マイナポイントは、マイナンバーとマイナポイント事業者を紐づけるところから始まります。この紐づけには、マイナンバーカードが必要です。

 

マイナンバーカードをお持ちでない場合は、今回のマイナポイントは対象になりません。マイナポイントに参加して、マイルを貯めたい方は、すぐにマイナンバーカードを入手しましょう。

 

マイナンバーカードの発行には、最短でも1か月ほどかかります。

手続きの方法は、お住まいの市区町村のホームページをご確認ください。

 

マイナンバーカード取得している方は、マイナポイントの予約・申込を行います。

 

マイナポイントの予約・申込方法は、マイナポイントHPをご確認ください。

マイナポイント事業

 

ここで注意点です。

 

マイナポイント申込の際に選択した決済事業者は、後から変更することができません。

最初に、どの決済事業者がいいか吟味した上で、申込手続きを行う必要がありますので、ご注意ください。このページなども参考にしながら、決済事業者については、しっかり考えて選びましょう。

 

なお、マイナポイントは、2020年9月1日から2021年3月31日までの、クレジットカード払いや電子マネースマホ決済がポイント還元の対象となります。

 

マイナポイントは、4,000万人分で締め切られるようです。

 

マイナンバーカードの現在の取得率は16%程度、1憶2,000万人の16%は1,920万人ですから、まだまだ余裕がありますが、心配な方は、ひとまずマイナポイントの予約をしておきましょう。

 

 

  

マイナポイントで最大限にマイルを貯める方法

 

マイナポイントの対象となるキャッシュレス決済サービスは、2020年7月時点で200事業者以上あります。

 

このうち、取得できるポイントをマイルに交換できる決済事業者があれば、マイルが貯められます。現在マイナポイントのホームページに掲載されている決済事業者で、マイルに交換できる事業者があるかどうか調べましたので、ご紹介します。

 

 

ANAマイルの貯め方

  

ANAマイルを貯めたい場合、マイナンバーに紐づける決済事業者に、マイナポイントでもらえるポイントがANAマイルに交換できるポイントである事業者を選択することで、還元されたポイントをANAマイルに交換することができます。

 

一番たくさんマイルが貯まり、かつ、分かりやすい方法を紹介します。

 

三井住友カード

マイナポイントで決済事業者を選ぶ際、三井住友カードを選択すると、2万円のクレジットカード利用で、5,000円分のVポイントをマイナポイントとして入手できます。

 

このVポイントは、ANA系クレジットカードをお持ちの場合、5:3の割合でマイルに交換できます。つまり5,000円のポイント還元で、3,000マイルが入手できます。20,000円のクレジットカード利用で3,000マイルですから、マイル還元率は15%です。

 通常、ANAのクレジットカード利用の還元率は高くて1%、3,000マイルを貯めるためには30万円のクレジットカード決済が必要ですから、マイナポイントで還元されるマイルの還元率がいかにすごいかが分かります。

 

では、5,000円分のマイナポイント(Vポイント)を3,000マイルに交換する方法を説明します。

 

まず、三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードのうち、ANA系のカードが必要です。具体的には、ANAVISAカード、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードANA VISA Suicaカード、ANA VISA nimocaカードなどです。

 

このカードを持っている方は、マイナポイントの決済事業者に三井住友カードを選択し、お持ちのANA系クレジットカードを紐付けて、20,000円のクレジットカード決済をすれば、5,000Vポイントがもらえます。これを、ネットのVパス内でANAマイルに交換すれば、3,000ANAマイルが入手できます。

 

なお、三井住友カードは、マイナポイントの決済事業者に三井住友カードを選んだ場合、抽選で100人に10,000Vポイントをプレゼントするキャンペーンを行っています。キャンペーンに当選すれば、一気に9,000ANAマイルが獲得できます。まあ、抽選ですから確率は低いですが、それでも夢があっていいですね。

 

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードは?

ここで、陸マイラー御用達のANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを持っている場合、TOKYUポイントをもらえば1:0.75の比率でマイルに交換できるんじゃない?と思われた方。するどい視点ですが、残念ながらそれはできません。

 

マイナポイントは決済事業者を選ぶ仕組みであり、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの決済事業者は、三井住友カード株式会社です。ですので、Vポイントしか還元されません。(三井住友カードに確認済)

 

決済事業者にTOKYUカードを選択した場合は、TOKYUポイントがもらえるのですが、TOKYUポイントが貯まるのは、あくまでTOKYUカード株式会社発行のクレジットカードの中であり、TOKYUカード株式会社発行のカードからは、2:1の割合でしかANAマイルと交換ができません。つまり、2,500マイルということです。 

 

したがって、ANAマイルを貯めるには、三井住友カード株式会社を決済事業者に選び、ANA系列のカードをクレジットカードとして選択するのが、一番いい方法です。

※お持ちのカードの発行会社がどこか分からない場合は、クレジットカードの裏面を見れば、カード発行会社が記載されていますので、ご確認ください。

 

なお、ANA系の三井住友VISAカードの新規発行をお考えの方、現在、ポイントサイトハピタス経由でANA系の三井住友VISAカードを発行すると、最大2,200円分のポイントがもらえます。陸マイラーに必須のカード、ANA TOKYU POINT ClubQマスターカードも、ポイント還元の対象になっています。

 

カードの新規発行をお考えの方は、ぜひハピタス経由でお得にカード発行をしてください。 

(ポイントサイトハピタスの登録はこちらから) 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

 

陸マイラーのマイルの貯め方の説明はこちら。

www.workingmother-rikumiler.com

 

 

 

裏技的な方法ですが、三井住友カードVポイントを、

三井住友カードVポイント(5,000ポイント)→中部電力ポイント(5,000ポイント)→LuLuCaポイント(5,000ポイント)→TLCポイント(5,000ポイント)→ドットマネー(5,000ポイント)→TOKYUポイント(5,000ポイント)→ANAマイル(3750マイル)

のルートでポイントを交換していくと、最大3,750マイルを貯めることも可能です。

すべてのポイント還元ルートをお持ちの方はこちらをお勧めします。

 

エポスカード

続いて、決済事業者にエポスカードを選ぶと、エポスポイントがもらえるのですが、エポスゴールドカードをお持ちの方は、エポスポイントを特別に5:3の割合でANAマイルに交換できます。(エポスカード(通常)の場合は、2:1の割合です。)

 

すなわち、5,000エポスポイントで3,000マイルが貯まります。ANAカードの場合と同じ還元率です。こちらも、ゴールドカードをお持ちの方や、ゴールドカードを発行する予定の方には、お勧めです。 

 

オリエントカード

決済事業者にオリエントカード株式会社を選び、オリコポイントを5,000ポイント獲得した場合、オリコポイント(5,000ポイント)→Tポイント(5,000ポイント)→JR九州(JRキューポ5,000ポイント)→クレディセゾン(1,000ポイント)→ANAマイル(3,000マイル)のルートで、3,000マイルを貯めることができます。

 

同様に、決済事業者に九州旅客鉄道株式会社を選べば、JRキューポが5,000ポイントもらえるため、JR九州(JRキューポ5,000ポイント)→クレディセゾン(1,000ポイント)→ANAマイル(3,000マイル)で、3,000マイルを貯めることができます。

 

オリエントカードやJR九州をご利用の方は、参考にしてください。

 

nanacoカード

決済事業者が独自で行うマイナポイントのキャンペーンを活用してたくさんマイルを貯める方法としては、nanacoポイントがあります。

 

決済事業者にセブンカードサービスを選択し、nanacoで2万円分の電子マネー決済をします。すると、マイナポイントとして5,000nanacoポイントに加え、キャンペーンでさらに500nanacoポイントがもらえ、合計で5,500nanacoポイントになります。nanacoポイントは2:1の割合でANAマイルに交換できますので、2,750ANAマイルが貯まります。

 

 

 

JALマイルの貯め方

 

JALマイルを貯める場合、JALカードはマイナポイント事業にに参加していませんので、JALカードを紐づけることができません。JALカードお問合せページに明記されています。

JALカードホームページお問い合わせ)

JALカードはマイナポイント事業に参画していますか?

 

 

しかし、諦めてはいけません。調べました。

 

 

JALマイルを最大に貯める方法をご紹介します。

 

JAL Suicaカード

JAL Suicaカードを所持している場合、決済事業者に東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)を選択し、JRE POINTに登録したSuicaでマイナポイントに登録すると、20,000円のSuicaチャージで、5,000JRE POINTがもらえます。JRE POINTは、3:2の割合でJALマイルに交換できますので、5,000 JRE POINT⇒3,333JALマイルになります。

 

しかもJR東日本は、マイナポイント事業者にJR東日本を選んだ方に対し、独自に1,000JRE POINTをプレゼントするキャンペーンを行っています。ですので、実際は6,000 JRE POINTがもらえ、4,000JALマイルとなります。

 

還元率は20%にも跳ね上がり、これはJALとしてはありえないくらい高還元です。

 

 dカード、d払い

もう一つ、dポイントは2:1の割合でJALマイルに交換できますので、株式会社ドコモを決済事業者として選択し、dカードで支払いをするか、d払い(QRコード決済)をすれば、マイナポイントとしてdポイントが5,000ポイントもらえ、5,000dポイントを2,500JALマイルに交換できます。

 

しかも株式会社ドコモは、JR東日本と同様に、今回のマイナポイント事業で株式会社ドコモ(dカード)を事業者に選んでクレジットカード払いをした場合、独自に500ポイントを上乗せするキャンペーンをしていますので、還元は5,500dポイントになります。

  

さらに、dカードのクレジットカード払いではなく、d払い(スマホ決済)を選択した場合は、最大2,500dポイントが還元されますので、最大7,500dポイントがもらえます。

 

dクレジットカードであれば2,750JALマイル、d払いの場合はなんと3,250JALマイルが貯まります。

 

現在、ポイントサイト、ポイントインカムでdカードゴールドを発行すると、なんと23,500円分のポイントがもらえます。大変お得です。通常のdカードの発行でも、3,000円分のポイントがもらえますので、dカードを発行する場合は、ぜひポイントインカムを活用してください。

 

(ポイントインカムの登録はこちらから)

ポイントサイトのポイントインカム

 

  

 

家族で最大限にマイルを貯める方法

 

マイナポイントは、一つのマイナンバーカードに対し、一つの決済事業者を選びます。クレジットカードなどを持たない子どものマイナンバーカードに対しては、親の名義の決済事業者を選べますが、この場合、親が選んだ決済事業者とは異なる事業者を選ぶ必要があります。

 

したがって、子どもも親も三井住友カードANAカード)や、家族全員東日本旅客鉄道株式会社(JAL Suicaカード)を決済事業者に選ぶ、ということはできません。

 

そこで、4人家族が、効率よくマイルを貯めるための、決済事業者の選び方を考えました。

 

ANAマイルを家族で最大限に貯める方法

 

決済事業者

ポイント

マイナポイント

マイル数

三井住友カード

Vポイント

5,000

3,000

三井住友カード

Vポイント

5,000

3,000

子1

エポスゴールドカード

エポスポイント

5,000

3,000

子2

セブンカードサービス

nanaco

5,500

2,750

合計

 

 

 

11,750

必要なカード等

 父 三井住友カードANAカード)、エポスゴールドカード

 母 三井住友カードANAカード)、nanacoカード

 

 

JALマイルを家族で最大限に貯める方法

 

決済事業者

ポイント

マイナポイント

マイル数

JR東日本

JRE POINT

6,000

4,000

JR東日本

JRE POINT

6,000

4,000

子1

ドコモ(父のもの)d払い

dポイント

7,500

3,750

子2

ドコモ(母のもの)d払い

dポイント

7,500

3,750

 合計

 

 

 

15,500

必要なカード等

 父 三井住友カードANAカード)、d払い

 母 三井住友カードANAカード)、d払い

 

クレジットカードについては、カードを複数枚持っていないと、子ども分の決済事業者を選択できませんが、スマホ決済や電子マネーの場合は、簡単に決済事業者を増やすことができます。d払いや WAONnanacoなどを活用してみてください。

 

 

 

マイルに交換しない場合はどの決済事業者を選べばよいか

マイルに交換せず、普通にポイントを使う場合に一番お得な方法は、決済事業者に株式会社ドコモを選び、dポイントをもらう方法です。

 

ドコモはキャンペーンで、d払いを選択すると最大2,500ポイントを上乗せしてくれますので、7,500dポイントがもらえます。この上乗せは現在告知されているキャンペーンでは一番です。

 

次にお得なのは、決済事業者にイオンリテール株式会社を選び、WAONをもらう方法です。WAONはキャンペーンで、2,000ポイントを上乗せしてくれますので、7,000WAONポイントがもらえます。こちらも活用してください。

 

ただし、WAONポイントは、ANAマイルにもJALマイルにも交換することはできません。WAONとして使ってください。

 

最後に

マイナポイントの上乗せキャンペーンについては、現在、各事業者が続々とキャンペーンを発表しています。

今後も9月1日まで、キャンペーン合戦が起こることが考えられます。

 

マイナポイントの決済事業者は、1度選んだら、後から変更することはできません。

 

マイルを貯める場合は、本日紹介した方法でそれほど大きな変更はないと思いますが、マイルに交換しない場合は、キャンペーンの上乗せが大きければ大きいほどお得です。

 

決済事業者の選択は、キャンペーンの動向を見極めてからでも、遅くはないと思います。

 

ぜひお得に、マイナポイントでマイルを貯めたり、マイナポイントを活用してお得なポイント活動を行ってください。

 

 

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